本日(12/17)の午後に南大隅町立佐多小学校で5,6年生(15人)を対象に森林にまなびふれあう推進事業を活用して,地元のスギを使った椅子を制作しました。制作時間も制限があったため,事前に鹿屋市の製材工場に椅子のサンプルを持ち込み,カットや木ネジの先孔,座ぐり加工をして頂きました。子どもたちが制作した作品に「可愛い」とか「良いよねぇ」と思ってもらい,長く愛着をもって使ってもらうものを制作することを私のちょっとしたこだわりとしました。制作作業は,まず,4つの椅子のパーツをインパクトを使って木ネジ止め,そして,木ネジを隠すためのダボ打ち込み,飛び出たダボを鋸を使ってのカット等と木工の基礎的な手順を体験。電動工具のインパクトを初めて使う子どもたちも多いでしたが,怖々しながらも上手に使っていました。それぞれ自分の愛着のある椅子が完成し,楽しい木工体験の時間を過ごしているようでした。