皆さん、間伐の役割について知ってますか?・・・
間伐には、次のような役割があります。
①間伐は、途中段階の目標林型を整える作業
②最終到達点が変われば、間伐方法も変わる
③最終目標が同じでも、現況次第で間伐方法は変わる
また、間伐の判断には、次の5つの指標が良く使われています。
①樹幹長率:葉の量・・・・・・樹高と樹冠の長さ
②相対幹距比:混み具合・・・・・・樹高と幹間の距離、または本数
③収量比数(Ry):混み具合・・・・・樹高と本数 + 密度管理図
④形状比:樹形(ひょろ長さ)・・・・・・樹高と幹直径
⑤樹幹疎密度:空から見た樹冠の詰まり具合・・・・・・開空度(樹高無視)
ここで、込み具合の指標として使われている収量比数の便利な計算シートを紹介します。簡単なエクセルシートで、ご自分のパソコンやスマートフォンに保存しておけば、プロット調査における本数と樹高から、現場で簡単に収量比数を確認すりことが出来ます。
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