令和2年度コンテナ苗木生産技術研修会始動

本日は、令和2年度コンテナ苗木生産技術研修会を開催しました。天気予報では、曇り雨でしたが、どうにか天候も持ちこたえ、午前・午後の部を無事に開催する事が出来ました。

午前の部は、鹿屋市の大隅森林組合の育苗ハウスにて、Mスター生産技術研修の部を開催。講師に森林技術総合センターの永吉研究専門員を招き、当大隅地域振興局の苗木担当の池田林業技師の仕切りのもと開会しました。ちょっと緊張気味。。。(^^;)

大隅地域の生産技術研修会は、昨年から盛況で、毎回、参加者が多いのですが、今回は、特に密に注意しながら開催……。
まずは、昨年、秋挿ししたコンテナ苗の生育状況を観察、その後、箱挿し苗の掘取り、挿し付け研修。大隅森林組合の元気に育った苗木を真剣に巻き付けを開始。参加者の方々は、手際良く巻き付けていました(^^)...

午後の部は、場所を南大隅町の駿河木材有限会社の育苗ハウスに移動し、マルチキャビティ生産技術研修の部を開催。午前の部と同様にまずは、昨年、秋挿ししたコンテナ苗の生育状況の観察。直挿し苗も箱挿し苗も青々とたくましく育っていました。その後、箱挿し苗の掘取り、今度はマルチキャビティへの植え替え…。永吉研究専門員の軽快なトークと技術指導により、皆さん手際良く植え替えていました。

大隅流域では、昨年からにコンテナ苗木施設の整備を支援し、そして生産に取り組み始めたのですが、その盛り上がり方とスピード感が半端ないです!!

最後に本日の研修場所を提供頂きました大隅森林組合さま、駿河木材有限会社さま、研修会で講師を務めてくださいました森林技術総合センターの永吉研究専門員に厚く御礼申し上げます。
大隅地域の苗木生産は、前途洋々です!!!

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