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2021年2月22日 (月)

シイタケ駒打ち体験学習 in 南大隅町立佐多小学校

 令和3年2月22日(月)に南大隅町立佐多小学校の1年生から4年生の23人を対象にシイタケ駒打ち体験学習を実施しました。今回の体験学習は、昨年12月17日に同校で実施した木工体験学習に続く第2弾で「森林にまなびふれあう推進事業」を活用したものです。
 前回の木工体験は5,6年生を対象としたこと、シイタケの発生には2年を要することから収穫まで体験させたいという教頭先生からのリクエストにより、今回の対象を4年生までとしました。
 原木は、子供たちが持ち運びしやすい直径8cm前後の大きさのものを大隅森林組合南大隅支所から70本調達しました。このサイズだと低学年の子供達でも大丈夫のようです。
 さて、いつものようにシイタケの“好き嫌い”の聞き取りからスタート。毎回、2~3割は匂いとか食感が嫌いという子供たちがいるのですが、今回は一人だけでした。その後、シイタケの“はなし”と安全に作業をするための手順を話したあと作業を開始しました。最初は、シイタケドリルの回転音に怖がっていた子供たちも暫くすると慣れてきて上手に使いこなしていました。最後に再来年の冬の収穫を楽しみにしておくようにと伝え作業を終えました。

 当日は、天気にも恵まれ4月並みの温かい気候の中、南大隅町の方々のお手伝いもあり、スムーズに体験学習が出来ました。今年の体験学習は、新型コロナウィルスの影響もあり開催を心配していましたが、当初の計画どおり木工とシイタケ駒打を実施することが出来、子供たちに喜んでもらえたのではないかと感じています。

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