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2020年1月31日 (金)

肝付町林業部会視察研修で人吉へ2日目

肝付町林業部会視察研修2日目でした
午前中は上球磨森林組合さんの檜の搬出間伐の現場にて、現地研修をさせていただきました。
上球磨森林組合は川上から川中(市場)川下(製材所)まで、自前で持たれています。
鹿児島同様、末口40cmから50cmの大径材の需要が鈍く、有効活用するために大径材を引ける製材所の増設も計画されているそうです。
午後からは湯前町役場にて奥球磨地域での林業成長産業化の取組みについてお話いただきました...
奥球磨地域は、大隅地域と同じく国の林業成長産業化モデル地域に指定されていて、現在2年目に入り昨年は、下刈り作業を行う林業従事者に無償で空調服の貸出を行ったり、来年度は林産の方への支援として空調機能付きの防護ズボンも検討中とのことでした。
湯前町は森林経営計画のカバー率91%と非常に高く、先祖から受け継いだ山を後世につなげていく意識が非常に高いと感じました!
研修でお世話になった皆さま、ありがとうございました。
※帰りに霧島市内の県道2号線を通ったらいい看板見つけました。
大隅地域では間伐推進の看板はたまに見ますが、再造林推進の看板大事ですね!!
大隅地域も見習って立てたいですね・・・・

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2020年1月24日 (金)

外山木材志布志工場〜曽於地区森林組合〜大生黒潮発電所 視察

昨日は視察研修で、外山木材志布志工場〜曽於地区森林組合〜大生黒潮発電所へ行ってきました!

外山木材さんは、本社が宮崎県都城市の製材工場で住宅の柱の生産、工事現場等で使用される足場板の生産、2×4材の仕上げる前の粗挽製品を2×4材工場へ供給したりと、幅広く展開されています。足場板は板の両端に割れ止めで波釘を打ち、製品は綺麗に管理されています。

曽於地区森林組合さんはコンテナ苗の生産を最近始められ、試行錯誤で技術を習得されています。...
最近は自社の苗木で造林事業を行い、作業した山への愛着は凄いと感じます!

大生黒潮発電所は串間市のバイオマス発電施設で、山の未利用材をペレットにして発電する工場。
初めに山より入荷した未利用材原木をオガ粉製造機でオガ粉にし、それをペレットにして燃焼させて発電。機械はドイツのもの。
チップ等で行う発電より発電効率が良いみたいで、とても勉強になりました。

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2020年1月20日 (月)

下刈省力化機デモ

本日は、錦江町厚ヶ瀬の錦江町有林において、錦江町の押領司さんの提案で下刈省力化機械のデモが行われました。デモを行なったのは、群馬県の金子重機(株)さんが取り扱う北欧アイルランドのslanetrac社製の機械!群馬県からお越し頂きクラッシャータイプとトリマータイプ、そして丸刃タイプの3種類のデモを行ないました。どの様な機構かというと、1.5から2.0クラスのベースマシンにこれらのヘッドを付けて使用するというもの・・・百聞は一見に如かずなので写真をアップしますので御覧を…当大隅振興局の鳥井さんも下刈りマシンの操作に挑戦!重機操作の腕は、全く落ちてない様でした・・・
今回、小型ベースマシンに取り付ける下刈りヘッドを拝見したのですが、造林地に入るスペースや間隔があれば、使い勝手が良いのではと感じたところでした。本日、群馬からお越し頂きデモをして頂きました金子社長さま、どうもありがとうございました。

KANEKO重機株式会社
https://kj-juki.com/attachment.html

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2019年9月27日 (金)

先進地研修(宮崎編)

令和元年9月27日(金)

本日は宮崎県宮崎市にあるランバー宮崎事業協同組合さんへ視察に行ってきました!
とても広い敷地で年間約3000棟の物件を加工されているとのこと。月当たり約250棟です。
住宅の着工数が減少傾向にあるため、早々から非住宅(保育園や市庁舎などの施設)の加工に力を入れているとのこと。そのため、ヨーロッパの特殊加工機のフンデガーが6台もあります。
材の最大加工幅は1250mm!まず、そんな幅の丸太なんてそうありませんから集成材、CLT向けですね。綺麗に整理された工場でした。

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午後からは、宮崎県森林組合連合会の林産物流通センターへ視察。
都城地域はもとより、曽於地域の原木もいっぱい集まっています。
都城地域には県森連の市場以外にも、都城原木市場、都城地区製材業協同組合と3つの市場があり、それぞれが素材生産業に営業して集荷に努めて切磋琢磨しています。市場や製材所が多いので、丸太の流通が盛んです。県森連のHPで県内の木材市況も確認できます。
土場では、大隅地域振興局のエースのT氏が機械のデモを・・・・・

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2019年9月26日 (木)

高性能林業機械研修(宮崎編)

令和元年9月26日(木)

宮崎の南那珂森林組合さんへ視察に行ってきました。フェラバンチャーザウルスを多用した施業をされており、ベースマシーンが大きい印象を受けました!
伐採現場の広さに関係なく伐倒はフェラバンチャーを使っているとのこと。ベースマシーンが大きいと作業道が広くなってしまうのですが、地拵えで道を元に戻して山を出るとのこと。林業の現場で事故の多い伐倒作業をチェンソーではなく機械で行うため安全で、動画を見て分かる通り作業がかなり早いです。
各作業班の流れや労務関係、今後の植付けについての考えなど、いろいろ聞けてとても勉強になりました!
また、この機械は土足厳禁だったり外装もピカピカで綺麗に使われておりオペレーターの機械に対する意識がとても高かったです。安全は、身の回りの整理整頓からです。
皆さま、今日も安全第一を心がけていきましょう。

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2019年7月31日 (水)

下刈り省力化研修会の開催

令和元年7月31日(水)

今日は午後から末吉町の山林で下刈り省力化研修会を行いました。遠方からも多数の参加があり、みなさまの下刈り省力化への期待がうかがえます!
今回は乗用タイプ、手押しタイプ、リモコンタイプの3機のデモでしたが山の現場には荒地や傾斜地、根株など、なかなか難しいところもあり、デモンストレーションのスタッフの方も四苦八苦。

最後にリモコンタイプを大隅振興局のT氏が操作させて頂きました。初めてなのに上手
出席者の方からは機械でするより人が刈ったほうが早いなどの意見が出ましたが、機械に頼るのはスピードではなくて今日のような日差しの強い、熱中症の危険のある環境での人力の下刈り作業から解放されたり、機械化することにより下刈り機を一日中振り回す作業に比べ作業者の疲労軽減など利点も多々あります。
今回の機械が荒地、傾斜地などにもっと強ければ…、根株ごと砕いて進む力があれば…など思いました。機械メーカーのみなさん、山専用の最強マシンの開発よろしくお願いします...。

来週は伊万里木材市場南九州営業所さまで筑水キャニコム社の山もっとジョージのデモ機を使った実演が計画されています。

本日参加されたみなさん暑い中お疲れ様でした。くれぐれも怪我や熱中症にお気をつけください

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2019年6月18日 (火)

下刈省力化研修は延期します。

6/19開催予定の「下刈省力化研修」は雨天が予想されるため延期いたします。昨日まで天気が良く開催できると期待していましたが,残念です。7月中旬に開催できるよう調整しますので,今しばらくおまちください。開催日時が決まりましたら,お知らせいたします。よろしくお願いします。

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2019年5月16日 (木)

大隅地域森林整備事業推進対策会議の開催

令和元年5月16日(金)

令和元年度の大隅地域森林整備事業推進対策会議を開催しました。
大隅管内の市町や森林組合、林業事業体の方々に対して、森林整備に係る各種事業や森林経営制度、林業成長産業か地域創出モデル事業等の説明をしました。

新元号の令和になった今年度も積極的に大隅地域の森林整備を図っていきます。

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