令和元年9月27日(金)
本日は宮崎県宮崎市にあるランバー宮崎事業協同組合さんへ視察に行ってきました!
とても広い敷地で年間約3000棟の物件を加工されているとのこと。月当たり約250棟です。
住宅の着工数が減少傾向にあるため、早々から非住宅(保育園や市庁舎などの施設)の加工に力を入れているとのこと。そのため、ヨーロッパの特殊加工機のフンデガーが6台もあります。
材の最大加工幅は1250mm!まず、そんな幅の丸太なんてそうありませんから集成材、CLT向けですね。綺麗に整理された工場でした。
午後からは、宮崎県森林組合連合会の林産物流通センターへ視察。
都城地域はもとより、曽於地域の原木もいっぱい集まっています。
都城地域には県森連の市場以外にも、都城原木市場、都城地区製材業協同組合と3つの市場があり、それぞれが素材生産業に営業して集荷に努めて切磋琢磨しています。市場や製材所が多いので、丸太の流通が盛んです。県森連のHPで県内の木材市況も確認できます。
土場では、大隅地域振興局のエースのT氏が機械のデモを・・・・・
令和元年9月26日(木)
宮崎の南那珂森林組合さんへ視察に行ってきました。フェラバンチャーザウルスを多用した施業をされており、ベースマシーンが大きい印象を受けました!
伐採現場の広さに関係なく伐倒はフェラバンチャーを使っているとのこと。ベースマシーンが大きいと作業道が広くなってしまうのですが、地拵えで道を元に戻して山を出るとのこと。林業の現場で事故の多い伐倒作業をチェンソーではなく機械で行うため安全で、動画を見て分かる通り作業がかなり早いです。
各作業班の流れや労務関係、今後の植付けについての考えなど、いろいろ聞けてとても勉強になりました!
また、この機械は土足厳禁だったり外装もピカピカで綺麗に使われておりオペレーターの機械に対する意識がとても高かったです。安全は、身の回りの整理整頓からです。
皆さま、今日も安全第一を心がけていきましょう。
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