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2020年12月14日 (月)

市町村森林管理技術者養成研修会 in 志布志市

12月14日(月)の13時から志布志市有明町野井倉地内の私有林と曽於地区森林組合の会議室で、市町村森林管理技術者養成研修会を実施しました。今回は市に管理をお願いしたいと、所有者が意思表示している箇所で、対象地に竹林が侵入し、更に一部広葉樹が入ってきているスギ(一部ヒノキ)50年生の林分での現地で研修しました。森林技術総合センターのO主任林業専門指導員とK林業専門普及指導員が講師で、経営に適さない場合の市町村森林管理事業で森林整備を実施する形のシュミレーションを提示していただきました。採算に合わないので保育間伐を主体に、間伐後に崩れたりしないような伐採木を活用した土留の仕方や侵入竹林の防ぎ方など寒い中で、教えていただきました。現地研修や室内研修でも市町の方々を含め活発な意見交換もできて、今後に向けて非常に参考になる研修会でした。講師を務めていただきましたお二人の先生には複数回、現地を訪れていただくなど、お忙しい中で、2回渡り研修を実施していただきまして本当ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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2020年11月26日 (木)

市町村森林管理技術者養成研修 in 鹿屋市

11月26日(木)に鹿屋市高隈地区の私有林等で、市町村森林管理技術者養成研修を実施しました。森林経営管理制度が始まって市町村の森林管理に対する役割が大きくなっている中で、市町村職員の技術の向上を目的に、森林技術総合センターの普及指導部の2名(o主任林業専門普及指導員、k林業専門普及指導員)が講師で、森林の意向調査後に、市町村に森林管理をお願いすると回答があった箇所を研修箇所とし、森林の見方や森林の採算性について、解説をしていただきました。午前中はスギ55年生の山で、林木の形態(直、小曲、曲、大曲)などの見方、プロットの取り方、樹高の出し方、材を持ち出す時の森林作業道の入れ方などを学び、午後からは鹿屋市の高隈地区交流促進センターで、間伐(4パターン)と主伐・再造林のパターンでの採算性を学びました。市町村からも実際、意向調査後の森林管理をどのようにすれば良いかなどの質問もでるなど、有意義な研修会となりました。講師として、参加してくだされた2名の方には、事前の資料作成から本日の説明まで大変ご多忙の中、対応していただき、本当にありがとうございました。また、12月14日には志布志市で研修会を開催予定ですので、よろしくお願い致します。

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2020年11月 6日 (金)

垂水市中俣地区森林の意向調査説明会

11月6日(金)の19時から20時過ぎまで、垂水市協和地区公民館で、垂水市中俣地区森林の意向調査説明会が開催されました。雨の中での説明会で、所有者の方々5名が、参加していただきました。垂水市では今年度2箇所目の地域説明会で、森林経営管理制度に基づく所有者への意向調査が11月11日以降に行われることとなりました。意向調査説明会の前には同地区で、今年度から来年度にかけて実施する『農中 森力 基金事業(農林中金森林再生基金事業)』の事業説明会が18時30分から19時過ぎまで開催され、地域の所有者12名が足元の悪い中、集まっていただきました。これらの事業を活用しで、管理されていない森林の解消を図っていきたいです。

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2020年10月 9日 (金)

鹿屋市細山田地区森林の意向調査説明会

昨日の19時から約2時間程度、鹿屋市の細山田地区森林の意向調査説明会が、串良細山田分館で開催されました。台風14号が近づくなかだったので、所有者の方々がどのぐらい参加されるか、心配しましたが、22名の方が参加してくださいました。当初、事務局側が考えていた人数より多かったので、椅子が足りずに、慌てて、机と椅子を準備仕方でした。森林管理制度の概要の説明から、具体的な調査対象箇所をドローンの映像で見せ、意向調査な説明を行い、制度に対する質疑を受けた後、所在不明な所有者などを聞いたりして、あっという間に時間が過ぎました。少しでも管理不十分な森林が解消されることを願いながら会場を後にしました。

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2020年10月 7日 (水)

ICT(ドローンとOWL)を活用した森林資源調査研修会

本日、10時から曽於市財部中央公民館と曽於市財部町北俣の現場で、ICT(ドローンとアウル)を活用した森林資源調査研修会を開催しました。午前中はドローンとアウルの利活用の方法などを座学で学び、午後からは曽於市財部町北俣の現場で、アウルを使った調査を具体的に行いました。その後、伊万里木材市場南九州営業所で、木材検収システムでの材の検収作業の研修を行いました。ICTを活用したシステムと木材検収システムは改良の余地があると思いましたが、使い方によっては調査の省力化につながると思いました。どんどんこのようなシステムを林業分野でも導入していく必要性を改めて認識しました。

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2020年9月 4日 (金)

垂水市『森林の意向調査説明会』開催

令和2年9月4日(金)19時から20時30分まで垂水市垂桜地区公民館で、『森林の意向調査説明会』がありました。この地域説明会は森林管理制度に基づく森林所有者の意向調査を行うための事前の説明会で、垂水市では、昨年度の大野原地区に続いて2箇所目となります。台風10号の準備などに追われる中、地域の方々が6名参加していただきました。垂水市が制度の概要説明の後、大隅森林組合が意向調査の中身の説明を行いました。垂桜地区は林業に関係される所有者もいて、“この制度を利用して、森林の整備が終了して、所有者に返ってきた後、後継者がいない場合にはどうなるのか〟など将来のことまで考えた質問がでるなど、なかなか熱心な質疑が交わされました。質疑の後には、意向調査を行うために所有者情報を教えてもらい、いろいろな情報を教えてもらうなど終了時間の予定をオーバーして終わりました。情報収集は空中写真で、確認し、熱心になる余り三密回避ができない状態でしたが、皆さんマスクを常に付けてくださってたので、少しはホッとしました。でも、とても良い説明会でした。

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2020年5月27日 (水)

なんぐう(南隅)林政協議会の開催

本日は、錦江町と南大隅町の関係者による「なんぐう(南隅)林政協議会」を開催
新型コロナ禍で2ヶ月以上会っていなかったメンバーとも久々の再会異動により若干メンバーも変わりましたが、会っていなかったブランクも感じず、これまでと変わらない雰囲気で協議会を開催できました。

協議会終了後は、(株)久永様による「森林3次元計測システム OWL」のデモ実演をして頂きましたなかなか面白い

もう暫くは、3密に気をつけながら活動していかなければならないですね・・・

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2020年2月26日 (水)

毎木調査に行って来ました

昨日は、普及員の先輩方の指導のもと、3月にある研修の毎木調査に行って来ました。
市町村の意向調査により、市に委託を希望している森林の調査でしたが、手入れが行き届いてない森林なので当たり前ですが、真っ暗で日が差さず、林齢の割に成長が遅い林分や、長いこと手入れがされて無い林分等見れて間伐の必要性を感じ、よか勉強になりました・・・・

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写真の映り具合なのか樹冠はうっ閉してない様に見えますが⁉️下草は無し。手入れが遅れた林分の間伐率をどうするかまずは収量比数や樹冠長率など、林分の身体測定からですね☺️診断結果を基に処方箋を出しましょう🍀若きころ密植林分で巻き枯らしを試みたことを思い出します😄経営と保全の両立を目指し知恵を絞ろう‼️

2020年1月31日 (金)

肝付町林業部会視察研修で人吉へ2日目

肝付町林業部会視察研修2日目でした
午前中は上球磨森林組合さんの檜の搬出間伐の現場にて、現地研修をさせていただきました。
上球磨森林組合は川上から川中(市場)川下(製材所)まで、自前で持たれています。
鹿児島同様、末口40cmから50cmの大径材の需要が鈍く、有効活用するために大径材を引ける製材所の増設も計画されているそうです。
午後からは湯前町役場にて奥球磨地域での林業成長産業化の取組みについてお話いただきました...
奥球磨地域は、大隅地域と同じく国の林業成長産業化モデル地域に指定されていて、現在2年目に入り昨年は、下刈り作業を行う林業従事者に無償で空調服の貸出を行ったり、来年度は林産の方への支援として空調機能付きの防護ズボンも検討中とのことでした。
湯前町は森林経営計画のカバー率91%と非常に高く、先祖から受け継いだ山を後世につなげていく意識が非常に高いと感じました!
研修でお世話になった皆さま、ありがとうございました。
※帰りに霧島市内の県道2号線を通ったらいい看板見つけました。
大隅地域では間伐推進の看板はたまに見ますが、再造林推進の看板大事ですね!!
大隅地域も見習って立てたいですね・・・・

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2019年10月29日 (火)

林業成長産業化プロジェクト(再造林推進)部会の開催

令和元年10月29日(火)

リナシティ鹿屋にて成長産業化プロジェクト部会の様子
講師に
フォレストメディアワークス 楢崎様
曽於市農林振興課 國武課長補佐
鹿児島CRL認証事務局 神園様
をお迎えし、
◯林業における人材育成について
◯曽於市における伐採届出制度の運用について
◯伐採搬出ガイドラインとCRL認証について
お話し頂きました。
どのお話しも50名近い出席者の皆さん、聞き行ってました👂
無残な伐採跡地の状況の写真も..
利益重視、スピード重視の皆伐により伐採する際の道の入れ方、荒かったり広すぎる道を入れたりする悪質な業者も増え、ずっと地域を守ってきた山をどう守るか、これからも流域一帯となって対策を考える必要があります!

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