2021年12月 3日 (金)

再造林が増加してきています!

本日の南日本新聞に県内で、再造林が増加しているとの記事が、掲載されたので、ご紹介します。
大隅地域の森林・林業関係者一体となった取組の成果が現れてきているところです。これからも,みんなで大隅の森林・林業を盛り上げていきましょう。
 

2021年12月 2日 (木)

第2回おおすみ伐木チャンピオンシップ

○第2回おおすみ伐木チャンピオンシップ
本日、第2回おおすみ伐木チャンピオンシップを開催し、3チームが参戦。
日頃のチェーンソー伐倒技術を披露してくれました。17日に行われる本戦での活躍も期待しています。安全第一❗️ゼロ災で行こうヨシ❗️

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2021年11月20日 (土)

かごしまスーパーきこり塾推進事業

11月17日と19日にかごしまスーパーきこり塾推進事業の高校生地元定着促進イベントが県林業労働力確保支援センターの主催で鹿屋農業高校で開催されました。3年生が対象で17日はフォワーダとチェーンソーの取り扱いの練習をしで、19日の同高の文化祭当日に実技を披露してもらいました。昨年度までにそれぞれ、免許は取得してましたので、みなさんスムーズにフォワーダへの丸太の積みおろしやソーチェーンの脱着、丸太の伐り合わせてを他の生徒さんが見ている中でも上手に行っていました。また、併催行事として日立建機さんが、ハーベスターシュミレーターを別室で行っており、こちらも林業系の高校生だけでなく、他の学科の生徒も体験するなど盛り上がっていました。体験した高校生も立木を伐採し、枝払いして、たま伐りする作業を、すっげーっ、面白いと感動してました。広くたくさんの方に林業を感じてもらうことができ、大変良いイベントとなりました。

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2021年11月18日 (木)

コンテナ苗生産及び採穂園管理のための技術講習会

○コンテナ苗生産及び採穂園管理のための技術講習会
本日(11月18日)、林木育種センター九州育種場の大塚育種技術専門員を招聘して、技術講習会を開催しました。
スギ採穂台木の剪定技術の向上を目的に実際に仕立て方や施肥、薬剤散布方法およびコンテナ苗の生産管理方法など研修しました。
事前の質問事項に対しても適切なアドバイスを頂き、生産者の皆さんからも活発な質問、意見交換がされ充実した研修会ができたと思います。
大塚様お忙しい中、御指導いただきありがとうございました。

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2021年10月21日 (木)

令和3年度苗木生産技術研修会

令和3年度苗木生産技術研修会(10月18日)
講師に(有)中村の中村干城氏をお迎えして管内コンテナ苗生産者を対象に研修会を実施しました。
中村氏は都城市で独自の生産技術を確立され、優良苗木生産に成功されております。
研修会では、令和2年度に整備した4者の育苗施設を巡り、各々の生産方法について情報共有、意見交換を行いました。
講師のアドバイスで、
『ハウス内にて風の影響を受けないようにして、常に葉が濡れている状態にする』
『いい穂をとるためにも母樹にはゆとりを!』
『穂木の取り扱いは細心の注意を払う!』
とありました。
ハウス内での管理ももちろん大切ですが、
穂木の選別、取り扱いも重要なんだなということを学びました🌱
今後は、採穂の方法や母樹園管理などの研修会も実施していけたらなと思います。

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2021年10月19日 (火)

下刈省力化研修会

本日、午後から曽於市末吉町南之郷地内の造林で、機械を使った下刈省力化研修会を行いました。管内や管外から30名近くの関係者が参加していただきました。曽於市森林組合さんが、昨年購入した地拵え用の機械を下刈現場で活用できないかを試験的に試してもらいました。現場は1年生の苗木がヘクタール当たり2500本植えてあり、植栽間隔な2.0mでした。そこにバックホーの0.15タイプにフレイルカッターのアタッチメントを付けて機械による下刈作業でした。参加者の何人かには実際に機械に乗ってもらい、下刈も体験してもらいました。参加者からもいろいろなご意見があり、大変盛り上がった研修となりました。機械で下刈することを考えながら苗木を植栽していけば、下刈でも使えるかなという感想も持った次第です。労働力軽減のためにも、機械を活用した下刈等を検討していきたいと思っています。

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2021年10月18日 (月)

『木の日』の要望活動

○『木の日』の要望活動
10月8日は『木材利用推進の日(木の日)』です🌲
これにちなんで県林材協会大隅支部が管内の市町や団体に木材利用に関する要望活動を行いました。大隅は林業が元気なので公共建築物など、木造で作ってもらいたいです。
また、10月は『木材利用推進月間』です。今年もコロナの影響でおおすみ木材まつりば中止となりましたので、鹿屋市の『リナシティかのや』と大隅地域振興局1階の県民室でCLTなどJAS製材品等のパネル展示会を開催していますので是非、お立ち寄りください。

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2021年10月16日 (土)

令和3年度森林環境教育推進事業

☆令和3年度森林環境教育推進事業☆
先日、大崎町立持留小学校の生徒及び教員を対象に森林環境教育を行いました😆
初めて見る機械や伐倒作業、CLTなどに生徒さんたちは興味津々😳❕
最後までしっかり話を聞き、たくさん質問もしていて、みんなとてもいい子でした😊💯
将来の林業の担い手となることを願ってます🌟🙏
また、コロナ禍の中での今回の事業に御協力くださった曽於地区森林組合の皆様、山佐木材(株)の皆様本当にありがとうございます。

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2021年10月 5日 (火)

令和3年度林業成長産業化推進部会プロジェクト会議

○令和3年度林業成長産業化推進部会プロジェクト会議
○令和3年度大隅流域林業用苗木需給情報交換会
コロナウィルスの影響でなかなか集う事ができませんでしたが、本日久しぶりに関係者に集まっていただきました。
大隅地域未来の森林づくり推進プランや再造林推進プロジェクト。
更には苗木生産者も参加しての林業用苗木の需給情報交換会など盛り沢山。
参加者の皆様と活発な意見交換ができました。今年度がモデル事業の最終年度です!
森林管理署、県、市町、林業事業体、苗木生産者、製材業者など『オール大隅』で伐ったら植えるをがんばります!

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2021年9月26日 (日)

山にはたらく霧島造林の四季⑤の掲載

今日の南日本新聞に、山にはたらく霧島造林の四季⑤が掲載ました。霧島造林さんも森林、林業のPRを霧島市のコミュニティFMで流してくれたり、小学校でPRしてくれたり大変ありがたい限りです。やはり林業のPRはどんどんしていかないといけないですね。この前のNHKのクローズアップ現代では、今の林業のやり方が、森林を壊し、自然災害の原因であるかのような放送がされ、非常に歯痒く、残念な思いがしました。これまで先代の方々が植えて、育ててきたスギ、ヒノキ林が大きくなり、林業従事者の労働強度を低減するために、高性能林業機械を入れて、森林整備を行ってきているのに、それが原因というような論調は非常に不愉快でなりません。高性能林業機械が入ったことで、伐採のスピードはアップしていますが、災害が起きないに、伐ったら、植えて、という再造林を霧島造林さんたちのような若い方々も含め、林業関係者は一生懸命頑張っています。これからも伐ったら、植えて、育ててという循環型の森林整備の必要性を改めて感じたところでした。

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