大隅森林組合のブログがアップされたので、ご紹介!!春の訪れ…綺麗に整備された参事の竹林です。
肝付町林業部会視察研修2日目でした。
午前中は上球磨森林組合さんの檜の搬出間伐の現場にて、現地研修をさせていただきました。
上球磨森林組合は川上から川中(市場)川下(製材所)まで、自前で持たれています。
鹿児島同様、末口40cmから50cmの大径材の需要が鈍く、有効活用するために大径材を引ける製材所の増設も計画されているそうです。
午後からは湯前町役場にて奥球磨地域での林業成長産業化の取組みについてお話いただきました...
奥球磨地域は、大隅地域と同じく国の林業成長産業化モデル地域に指定されていて、現在2年目に入り昨年は、下刈り作業を行う林業従事者に無償で空調服の貸出を行ったり、来年度は林産の方への支援として空調機能付きの防護ズボンも検討中とのことでした。
湯前町は森林経営計画のカバー率91%と非常に高く、先祖から受け継いだ山を後世につなげていく意識が非常に高いと感じました!
研修でお世話になった皆さま、ありがとうございました。
※帰りに霧島市内の県道2号線を通ったらいい看板見つけました。
大隅地域では間伐推進の看板はたまに見ますが、再造林推進の看板大事ですね!!
大隅地域も見習って立てたいですね・・・・
肝付町林業部会視察研修で人吉へ
初日の初めは、人吉の国有林の次世代造林プロジェクト低コストモデル実証団地にて、現地検討会。
ここには在来種、精英樹、エリートツリーの他、コウヨウザンやセンダン等の早生樹が植栽されており、ゾーン別に品種別の比較、高下刈り、ツリーシェルター設置等の効果等見れるようになっており勉強になりました。
次に球磨地域振興局にて、図師さんの同級生、球磨地域振興局野田課長に、球磨地域の現状や、取組みについてお話いただきました。
熊本県内における球磨地域の伐採量は約4割を占める盛んな地ながら、高い再造林率は8割を超えるそうです...
県と市による、森林保全パトロールや、ドローン、タブレットを使った造林検査方法等参考になりました!
東京五輪の選手村【ビレッジプラザ】が公開されました!8月に出発した、かごしま材は床材と外溝材の一部に使われてるみたいです。完成は4月予定みたいです。
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