2020年12月17日 (木)

木工教室 in 南大隅町立佐多小学校

本日(12/17)の午後に南大隅町立佐多小学校で5,6年生(15人)を対象に森林にまなびふれあう推進事業を活用して,地元のスギを使った椅子を制作しました。制作時間も制限があったため,事前に鹿屋市の製材工場に椅子のサンプルを持ち込み,カットや木ネジの先孔,座ぐり加工をして頂きました。子どもたちが制作した作品に「可愛い」とか「良いよねぇ」と思ってもらい,長く愛着をもって使ってもらうものを制作することを私のちょっとしたこだわりとしました。制作作業は,まず,4つの椅子のパーツをインパクトを使って木ネジ止め,そして,木ネジを隠すためのダボ打ち込み,飛び出たダボを鋸を使ってのカット等と木工の基礎的な手順を体験。電動工具のインパクトを初めて使う子どもたちも多いでしたが,怖々しながらも上手に使っていました。それぞれ自分の愛着のある椅子が完成し,楽しい木工体験の時間を過ごしているようでした。

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2020年12月16日 (水)

大隅の森林森林整備への想い by FF

県内でも特に主伐が先行している曽於地域。森林整備の推進に向けて日々奮闘されています。
私は造林検査で曽於市森林組合さんの現場をたまに見ますが土砂流失や法面崩壊などなく綺麗な現場ばかりです。

曽於市森林組合のfacebookより
12月10日から12月11日にかけて、CRL認証(責任ある素材生産事業体認証制度)の審査を受けました。12月10日に受けた取材記事が翌日には、掲載されていました。審査対象の現場は、昨年度の皆伐現場(1ヘクタール以上)をランダムに10ヶ所と現在の皆伐現場を1ヶ所を見ていただきました。路網整備や、土砂流出防止の為に施す流末処理の方法など、再造林への取り組みを評価して頂きました。

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第1回大隅地域森林経営プランナー研修

本日は、大隅地域の第1回森林経営プランナー研修を開催しています。
今月一番の寒さの中、現地調査と森林評価をしていきます。寒いです。。!

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2020年12月14日 (月)

市町村森林管理技術者養成研修会 in 志布志市

12月14日(月)の13時から志布志市有明町野井倉地内の私有林と曽於地区森林組合の会議室で、市町村森林管理技術者養成研修会を実施しました。今回は市に管理をお願いしたいと、所有者が意思表示している箇所で、対象地に竹林が侵入し、更に一部広葉樹が入ってきているスギ(一部ヒノキ)50年生の林分での現地で研修しました。森林技術総合センターのO主任林業専門指導員とK林業専門普及指導員が講師で、経営に適さない場合の市町村森林管理事業で森林整備を実施する形のシュミレーションを提示していただきました。採算に合わないので保育間伐を主体に、間伐後に崩れたりしないような伐採木を活用した土留の仕方や侵入竹林の防ぎ方など寒い中で、教えていただきました。現地研修や室内研修でも市町の方々を含め活発な意見交換もできて、今後に向けて非常に参考になる研修会でした。講師を務めていただきましたお二人の先生には複数回、現地を訪れていただくなど、お忙しい中で、2回渡り研修を実施していただきまして本当ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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2020年12月11日 (金)

安全指導者育成研修 in 鹿屋市農業研修センター

本日は安全指導者育成研修に参加しています。
林業労働災害の実際の事例をもとに開発されたVRコンテンツを管内の参加事業体の皆さんと体験しました。擬似体験した後に体験内容の記録を残すことで記憶にも残って今後の現場作業に活かされることかと思いました。林業における労働災害(死亡)はチェーンソーの伐木作業の割合が最も多いことからも今回の研修で災害が少しでも無くなることを願います。

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CRL認証 審査進む

森林の持続可能な利用へ❗
今朝の南日本新聞
伐採の際に守るべき手順などがガイドラインに沿って進められています。
まだ賛同していない事業体にも読んで守ってもらいたいです。
 

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2020年12月10日 (木)

「林業機械の操作習得」南日本新聞で紹介されました

曽於人材育成講習会始まる

曽於市が森林環境贈与税を活用して初めて企画した林業就業支援講習が、同市財部の職業訓練施設「たからべ森の学校」で始まった。市内外から20〜60代の6人が参加。20日間の講習で、林業用重機やチェーンソー、刈払い機の操作などを習得する。

県内市町村が独自に講習会を開いて林業人材の育成に取り組む例はほとんどない。曽於市では数年前伐採面積が急拡大し、林業に携わる人材確保が課題となっていた。

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責任と誇りの証「のぼり旗」が現場に掲揚されています

地域の森林整備を責任と誇りを持って取り組む事業体の証の「のぼり旗」が、伐採現場に掲揚されていました。これは、大隅流域森林・林業活性化センターで作成し地域の認定林業事業体に配布したもので、再造林まで責任を持って行う事業体の証となるものです。大隅地域の未来の森林づくりのために、多くの伐採現場にこの旗がたなびくことを祈ります。大隅流域森林・林業活性化センターで「のぼり旗」を配布した事業体は、以下のURLをご覧ください。
 

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2020年12月 9日 (水)

鹿屋農業高等学校の進路ガイダンスに参加しました

12月9日(水)の午後1時50分から3時40分まで、鹿屋農業高等学校の進路ガイダンスで、『林業の仕事』の紹介を行いました。ガイダンスは同校の1,2年生が対象で、約30近くの専門学校(県内外)や大学、自衛隊などがそれぞれのブースで、生徒に仕事内容などを説明するもので、生徒は聞きたいブースを事前に選んで、そこに行き話を聞く形式で、林業の仕事には5時限目が1人、6時限目が5人来てくれました。説明中はみんな眠らずに、きちんと聞いてくれてました。彼らの中から一人でも多く林業に就業してもらえるようサポートしていきたいです。

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2020年11月26日 (木)

市町村森林管理技術者養成研修 in 鹿屋市

11月26日(木)に鹿屋市高隈地区の私有林等で、市町村森林管理技術者養成研修を実施しました。森林経営管理制度が始まって市町村の森林管理に対する役割が大きくなっている中で、市町村職員の技術の向上を目的に、森林技術総合センターの普及指導部の2名(o主任林業専門普及指導員、k林業専門普及指導員)が講師で、森林の意向調査後に、市町村に森林管理をお願いすると回答があった箇所を研修箇所とし、森林の見方や森林の採算性について、解説をしていただきました。午前中はスギ55年生の山で、林木の形態(直、小曲、曲、大曲)などの見方、プロットの取り方、樹高の出し方、材を持ち出す時の森林作業道の入れ方などを学び、午後からは鹿屋市の高隈地区交流促進センターで、間伐(4パターン)と主伐・再造林のパターンでの採算性を学びました。市町村からも実際、意向調査後の森林管理をどのようにすれば良いかなどの質問もでるなど、有意義な研修会となりました。講師として、参加してくだされた2名の方には、事前の資料作成から本日の説明まで大変ご多忙の中、対応していただき、本当にありがとうございました。また、12月14日には志布志市で研修会を開催予定ですので、よろしくお願い致します。

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