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本日、午前中に肝付町みどり推進協議会主催の「しいたけ駒打ち体験」を肝付町立宮富小学校で行いました。9時40分から11時20分の2コマの時間で、一年生から六年生の全児童33名が参加してくれました。はじめにしいたけの栽培方法の説明の後、クヌギの原木にドリルで穴を開け、種駒をとんかちで打ち込む仕方を教え、それぞれ9つのグループを分かれてみんなで助けあいながら、一人当たり2本ずつ作業を体験してもらいました。初めてドリルを使っての作業でしたが、みんな怪我なく、上手に扱っていました。クヌギに種駒を打ち込んだあとはみんなで原木を持って体育館近くのちょっとした林の中に伏せ込みまでできました。児童も作業中に面白いと言ってくれるなど皆んな楽しく作業をしていたのでほっとしました。コロナの影響がなければ、これから2月下旬にかけて、大隅地域振興局管内では各地で、「しいたけの駒打ち体験シリーズ」に突入します。
新規林業就業推進事業を活用して鹿屋農業高校の2年生に林業の魅力や林業関係者との交流を通じて就業意欲の向上に繋げる取組を鹿児島県林業労働力確保支援センターが昨年12月8日と本年1月12、14日に実施しました。12月はI CTを活用した森林調査手法(ドローン、OWLによる林分調査)や若手林業就業者の講演、1月は高性能林業機械の実機体験のための「走行集材機械運転業務特別教育」を実施しました。生徒達ははじめて、高性能林業機械に触れ、フォワーダを体験する時は、はじめはおそるおそるでしたが、何回か実技練習をすると、スムーズに走行や丸太の積下や積込をこなすようになりました。生徒たちも機械に載ってるときは、真剣な表情でいきいきしてました。これからの新たな担い手として多いに期待して高校を跡にしました。講師をしていただいた先生方々や支援センターのT部長にはご多忙の中、対応していただきましてありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
令和3年1月7日(木)の午前10時から12時まで、垂水市において、森林の意向調査結果を受けて、今後、どのようにしていくのかを検討するため、該当箇所を現地調査した大隅森林組合から現況報告を受けながら、垂水市、大隅地域振興局、森林の意向調査などの委託を受けている県森林組合連合会(もりサポ含む)等の関係者で、検討しました。対象地の周りに林道等の路網の開設状況や森林経営計画の配置状況などを考慮し、集積計画を作成するのか、近隣の経営計画に組み込みながら森林施業を行っていくのかなどを関係者で協議し、今年度末までに集積計画を公告するなどのスケジュールまで確認しました。また、来年度以降は、意欲と能力のある林業経営体が配分計画を作成の上、適正な森林整備を行っていただければありがたいです。
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